筋肉痛のときに筋トレしても大丈夫？

筋肉痛が残っている状態で筋トレをするとより筋肉が付きやすくなるのか、あるいは筋肉が落ちてしまうのではないか、という疑問があると思います。色々な研究データから筋肉痛のときに筋トレをしても問題ないかを考えていきましょう。

筋肉痛のときに筋トレしても問題はない

ある研究では筋肉痛が残っている状態で筋トレをしても、筋繊維のへのダメージが大きくなることはなかったという結果が出ています。

また、筋肉痛が残っている状態でトレーニングをすると筋肉を分解する成分の分泌を抑えられたという結果も出ています。

「筋肉痛のときに筋トレしたほうが良い」とまでは言えないと思いますが、筋肉痛が残っているときに筋トレをしても問題はないと言えそうです。

筋肉痛以前の問題で、前回のトレーニングから回復していない段階で筋トレを続けると、オーバートレーニングになってしまい筋肉の回復と成長が阻害されてしまう可能性があります。

できれば最低でも24時間以上は休ませたほうが良いでしょう。

筋肉痛が2日以上続いている場合はオーバートレーニングの恐れもないので筋トレしても問題ありませんが、筋繊維の炎症が続いているということですので、もし数日間経過しても筋肉痛が治らない場合は医者に見てもらい医師の診断を仰いでください。